梅子育て

これで切り抜けよ!子育て中に現実逃避できるおすすめ小説本

こんにちは、梅子です🌸

皆さん、現実逃避してますか?
私はしょっちゅうしております。

現実逃避ってマイナスワードとして
捉えがちですよね。
でも私の人生には必要な要素です。

殊に子育て中の今は( ゚д゚)
自分だけじゃどうにもならない時とか
一旦、頭と心を休めたい時に
かなり有効だと思います、現実逃避って。

ってことで、現実逃避するときの
小道具を皆さんにお伝えしたい!

現実逃避シリーズ第1弾は

現実逃避したい時に読むおすすめ本

です。

その現実逃避、手助けさせてー!

子育て中の読書方法は?

子供が生まれてからの読書は
Kindle一択(`_´)ゞ

なぜなら、暗がりでも読めるから
これ、めちゃくちゃ大事!

Kindleなしでは乗り越えられなかった
あの理不尽な授乳期よ…
永遠に続きそうな夜泣きよ…
長時間の寝かしつけよ…

私のメンタルを支えたのは
あなた(Kindle)でした(*´꒳`*)

本音を言うと
一番助けられた子育てグッズは
バウンサーよりも何よりも

Kindle です。

紙の手触りが、匂いが大事なんだと
アンチ電子書籍派を気取ってた
あの頃の私を、軽い舌打ちとともに
平手打ちしたい!

そして赤ちゃん期を終えた暁には
紙と見ればビリビリに破りたいブーム
も来るので、Kindleは
買っておいて損はない!

そう思っております。

たまに電子書籍化していない本も
あるので、そう言う場合は
隙を見てこそこそ読むしかないw


☆な、なんと防水機能付き!

おすすめ!現実逃避本5選

では、実際に私がかなりリピート
して読んでいるおすすめの
現実逃避本を5冊ご紹介します!

有頂天家族シリーズ(森見登美彦)

「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。

ここがおすすめ!

狸(たぬき)と天狗と人間が出てくる
京都を舞台にしたお話。
これ聞いただけで非日常感がすごい。
しかもなんと言うか…ガツガツしてません。
終始、飄々とした雰囲気が漂ってる。
思い詰めているのが馬鹿馬鹿しくなる。
人生楽しんだもの勝ち!
と思わされる一冊。

聖なる怠け者の冒険(森見登美彦)

「何もしない、動かない」ことをモットーとする社会人2年目の小和田君。
ある朝目覚めると小学校の校庭に縛られていて、隣には狸の仮面をかぶった「ぽんぽこ仮面」なる怪人がいる。しかも、そのぽんぽこ仮面から「跡を継げ」と言われるのだが……
ここから小和田君の果てしなく長く、奇想天外な一日がはじまる。

ここがおすすめ!

これも森見さんの作品。
京都の宵山のある暑い土曜日のお話。
怠け者の小和田くんを筆頭に
ぽんぽこ仮面やアルパカ男、
働かない探偵や方向音痴の探偵見習い。
続々と出てくる愛すべきキャラたち。

読むたびに、無間蕎麦や北白川ラジウム温泉に
思いを馳せてます。

怠けることに罪悪感があるあなた、
読んでみませんか?

小野寺の弟・小野寺の姉(西田征史)

早くに両親を亡くし一軒家でずっと一緒に暮らす、小野寺進(33)と小野寺より子(40)。お互いのことを心から思いやるあまり、不器用な言動ばかり出てしまう。ある日、そんな二人の元に誤配送の郵便が届く。その手紙を契機に弟と姉それぞれの恋と人生が動き始める。最注目のクリエイターが描き出す“ありがとうの香り”に包まれた、笑顔と涙の“姉弟の物語”。

ここがおすすめ!

題名の通り、30歳越えのきょうだいのお話です。
弟と姉が交互に語り手になるんだけど、さすが脚本家。
話の運び方やセリフがめちゃくちゃ上手い。
声を出して笑っちゃうくらい面白い。
なのにじんわりと心が温かくなります。

ミタカくんと私&ひょうたんから空(銀色夏生)

一見とっつきにくいけど、顔がいいから女の子にモテる。幼稚園から一緒だったという理由で、いろいろな人にミタカくんのことを聞かれたりする私の家に、ミタカは日常的にいついている。うちはママと中学生のミサオ、パパは家出中。だからいつも4人で、ごはんを食べたり、テレビを見たり、日々は平和に過ぎていき、これからも続いていく―ナミコとミタカのつれづれ恋愛小説。

ここがおすすめ!

なんでもないような日常が淡々と
描かれているんだけど、どこか非日常。
想像以上に脱力系です。
なんの制限もなく、ぐうたらと
暮らしている感じ。
たまに無性に読みたくなります。
紹介した中では一番お手軽に読めるかな。
ページ数も短いし、軽い感じ。

フワフワといい気分になりたい人に
おすすめ!

流しのしたの骨(江國香織)

残念ながらKindle版は出ていませんが…。

いまはなにもしていず、夜の散歩が習慣の19歳の私こと子、おっとりとして頑固な長姉そよちゃん、妙ちきりんで優しい次姉しま子ちゃん、笑顔が健やかで一番平らかな`小さな弟’律の四人姉弟と、詩人で生活に様々なこだわりを持つ母、規律を重んじる家族想いの父、の六人家族。ちょっと変だけれど幸福な宮坂家の、晩秋から春までの出来事を静かに描いた、不思議で心地よくいとおしい物語。

ここがおすすめ!

まだいろんなものに守られている
19歳のことちゃんが羨ましい。

子育てしてるといろんな事を
自分たちで判断しなくてはいけないし
しっかりしなきゃって思うことも。

なんの気負いもない、ことちゃん目線で
宮坂家の日常に浸れます。
読むたびに年末の買い出しや焼売づくり
のエピソードにワクワクしています。

常に気を張って頑張っている
あなたにおすすめ!

まとめ

子育て中の現実逃避おすすめ本の傾向

私が選んだ現実逃避できるおすすめ本の
傾向としてはやっぱりこの2点。

さらっと読めちゃうこと

現実逃避したい時って、だいたい
メンタルやられてますからね。

難解な本や心を揺さぶってくる本は
読める気がしない。

本を読んで疲れちゃったら
元も子もない!

パッと手にとれて
さらっと読めるくらいのがおすすめ。

ほどよく非日常であること

今の自分とかけ離れた日常
が描かれていること。
壮大なファンタジーじゃなくて
むしろ身近な非日常。

子育てってびっくりするほど
自分の思い通りにならない!
そんな時って、どんどん自分の視野が
狭くなっちゃいませんか?

そんな時は、自分以外の人の人生を
覗き見して、少しでも自分の生活から
離れる時間を作ってみると
意外と楽になるもんです(´∀`=)

子育て中で気を張ってる皆さん、
たまには本の世界に浸って
現実逃避しちゃいましょう!

皆さんもおすすめ本教えてくださーい。

では。


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